紫外線波長と用途
紫外線波長: 185nm/ 254nm 同時照射
紫外線照射装置は、その目的によって使用する紫外線の波長が違います。
ご用途に適した紫外線照射装置 / UV照射装置*は、カタログページからお選びいただけます。
<紫外線波長:185nm/254nm紫外線ランプの用途> |
装置形状例 |
[185nm 254nm 同時発生ランプ]
大阪府新技術支援により開発(特許取得)
185nm波長の紫外線=オゾン発生効果が高い
254nm波長の紫外線=殺菌効果とオゾン活性化
(オゾン活性化=「素早く作用して、素早く消える」)
殺菌では上記の2波長を組み合わせることで、
・ 紫外線単独の欠点(影の部分は殺菌できない)と
・オゾン単独の欠点(酸素に戻るのが遅い)
を補完する、理想的装置になります。
また、この2波長の組み合わせは、UV洗浄・UV改質では185nmで生成された
オゾンの反応(豊富な酸素基を表面に形成、有機汚れを分解)を促進させる
エネルギーとして254nmが働くので、UV表面処理で有効活用されています。
紫外線波長の詳細については、こちらをご参照ください。
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オゾン殺菌
UV洗浄・UV改質
水殺菌・光酸化処理
UV表面処理
紫外線・オゾン 殺菌
紫外線オゾン併用殺菌
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