[適用分野]
●塗装 表面保護 印刷 コーティング
1:UV塗装の3つのファクター
UV塗装には「UV樹脂・UV塗料」と「UV照射装置」が必要で、以下の条件により選択します。
(1) 「塗装により製品の高級感を増したい」「製品表面の耐久性を増したい」など目的にあったUV塗料を選ぶ。
UV塗料は、用途・目的別に製造されています。
木工用、金属用、樹脂用、といった素材別
表面保護用の透明塗料(黄変/無黄変)、製品の高級感を増すためのカラー塗料など、色の特徴
また、目的用途によって薄膜用・厚膜用・高硬度用・追従型(伸びる)・スピード硬化型などの特性が違います。
その特性によって、酸素があると硬化しないものや、塗料単体では密着性が悪いものもあります。
(2) UV塗料の硬化に必要なUVランプを選ぶ。
ハンディタイプ以外の装置では、ランプの長さによって照射できる面積が決まり、光の強さで作業能率が決まります。
また、UV塗料によって使用するランプの種類が違います(主に高圧水銀ランプ、メタルハライド・ランプ)。
(3) UV塗装する面積、UV照射の方法、一日の処理量、などからUV照射装置のタイプを選ぶ。
例えば、UV照射装置を手で持って作業するか、装置は固定しておきワーク側を動かすか、などUV照射の方法により、
ハンディタイプ、固定スタンド型、コンベア搭載用装置、コンベア付装置など、作業に適したUV照射装置のタイプは変わります。
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