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「 岩盤浴施設の殺菌・衛生管理」




1:岩盤浴の殺菌・衛生問題

週刊ポスト2006年9月15日号に『岩盤浴は「細菌・カビがウヨウヨ」だ!−抜き打ち検査で発覚』
という記事が掲載され、また同記事により「岩盤浴施設の殺菌衛生には公的基準や監視がなく、
それぞれの施設まかせである」ことを知らされて、岩盤浴利用者は不安に陥りました。


一般利用者が、「清掃・消毒を行っている施設」かどうかを見分けるには「嗅覚」を利用するだけでよく、
カビが繁殖したニオイがする施設には菌が繁殖しているので、即座に足が遠のき、常連客に紹介された
お客様達も顔を見せなくなります。

施設の衛生管理によって感染事故は予防可能ですが、手間隙と経費がかかりがちで、それでも実行
するかどうかは、今まではモラルの問題でしたが、警告記事が出て利用者が岩盤浴施設を選別を
始めるに至り、生き残れるか消滅するかの分かれ道となっています。

ここで、


(1) 残留性や人体への影響がない方法で、クリーンな施設管理を行い、

(2)施設の壁など目に付く場所に、行っている殺菌方法を掲示して、

(3)半年に1回、検査機関に菌検査を依頼し、「検査結果」を掲示するなどにより、


衛生度はもちろん、利用者からの信頼度もアップします。
(一般細菌の検査費用は2500円程度〜です。)

      

弊社では、 岩盤浴施設の殺菌問題について、その効果的殺菌方法を他に先駆けて確立しました。
電話でのお問い合わせに限り、環境事業部門でご説明しています。(環境事業部門:045−543−9437)





2:岩盤浴と細菌・ウイルス

温浴施設で最も深刻な問題はレジオネラ属菌感染で、死に至る重症肺炎を引き起こす
可能性があります。岩盤浴には一定の「湿度」が必要で、貯めた水を噴霧する加湿器では、
その水にレジオネラ属菌が繁殖する可能性があります。九州での大事故報道などにより、
一般人も「レジオネラ菌は水の飛まつによって運ばれる」ことを知っているため、岩盤浴施設の
加湿器から出る「湯気」に、恐怖感を感じているお客様も少なくありません。

通商産業省の組織した専門家による「24時間風呂衛生問題検討委員会」の調査で、北海道
から長崎までの20家庭の24時間風呂浴槽水20検体中18検体(90%)からレジオネラ属菌が
検出
され、ろ材その他の検体からのレジオネラ属菌数は浴槽水の10〜100倍に達したという
データもあり、レジオネラ属菌は非常に身近に存在していることを施設管理者は意識しておく
必要があります。

また高湿度の施設では真菌(カビ)も発生しやすくなります。

急激なブームで、途切れることなくお客様が詰め掛けると、お待たせしない「効率よい対応」に
追われてしまい、清潔維持が不十分になりがちです。

岩盤浴室は温度約40度、湿度約70〜80%と、細菌にとって最適な繁殖環境です。
さらに、細菌の栄養になる人間の汗が大量に落ちています。

そこに不特定多数の人が狭い空間を利用することで人体や空気によって運ばれた
大腸菌、水虫菌、その他菌類が付着して成長するため、記事にあるように一般家庭の
フローリング床の150〜250倍もの真菌や一般細菌類が検出される例も誕生しています。

以下、それら細菌・ウイルスへの対策方法を詳しく述べていきます。






3:岩盤浴での細菌・ウイルス対策


細菌・カビ・酵母などへの対策を表す言葉の意味は、

除菌:有害な細菌を取り除くこと
滅菌:熱や薬品で細菌を殺すこと

殺菌:病気を起こさせる細菌を殺すこと
消毒:薬品などで物についている病原菌を殺すこと
   

となっていて、境界があまり明確ではありません。


衛生管理は目的を明確にして、必要な対策・手段を講じなければならず、
そのためにどのような手法が適切かを判断し、組み合わせて実施します。
殺菌には、短期サイクルで殺菌すべき項目と、長期スパンで見て菌数が
抑制されていればよい項目があるため、それぞれへの対応を分けて考えるのが
合理的で確実です。これを怠ると施設全体に菌が蔓延する「ターンオーバー」が
起こり、大きな事故に結びつきますが、残念なことに殺菌を専門とする業者でも
このことを知っていることは少なく、掲載されているホームページも皆無の状態です。

まず、岩盤浴では一日最低1回〜2回、岩盤や床の清掃をする必要があります。
しかし「水洗い」では細菌の約60%は除去されますが、30%以上の細菌が残るとされ、
また流される途中でどこかに付着した菌は水が蒸発する際、再び施設の空気中に飛散して
浮遊菌となり、落下して壁や床で再び繁殖を始めます。そのため殺菌消毒が必要で、簡単な
殺菌方法としては以下がありますが、やっかいな問題も、それぞれにあります。


(1) 加熱殺菌(煮沸消毒)
細菌やウイルスは80度以上の水蒸気で10分、沸騰だと約2分で死滅します。
>岩盤浴施設内で熱湯や高温の蒸気を扱うことは非現実的。

(2) アルコール消毒 
エタノール・イソプロピルアルコールで細菌の蛋白質を凝固させて殺菌します。
>濃度が低いと殺菌力も低下。しかし高濃度アルコールは人間の皮膚に炎症を起こさせるため、
岩盤浴施設の衛生管理には使いにくい。

(3) 逆性石鹸
手術時の手洗いにも使用。皮膚への毒性が低いので岩盤面の消毒に適します。
>一般細菌や真菌には有効だが、ウイルスや芽胞(細菌の胞子状のもの)には無効。
また陰イオンの石鹸と併用すると効果がなくなる。何が「陰イオン」か、わかる従業員はいない。

(4) 両面界面活性剤
広いpH範囲で使用でき、洗浄効果も合わせもち、毒性も少ない。
>一般細菌と真菌には有効だが、ウイルスや芽胞には無効。

(5) 次亜塩素酸ナトリウム
一般細菌や真菌だけでなく、ウイルスにも有効な殺菌です。
>皮膚に対して刺激性があり、岩盤に使用する場合は一定時間おいた後に水で流す必要あり。


(1)〜(5)の、どれも消毒後に15分程度時間をおいて、水拭きや水洗いをする必要があります。
また床面だけでなく、1ヶ月に最低1回は壁面も、さらに数ヶ月に1回天井も以上の消毒液で洗浄する
必要があるとされています。(病院などの、衛生施設管理の方法として)

(6)紫外線殺菌
タイマーをセットすると、誰もいない時間に消毒を済ませてくれ、残留性もありません。
>紫外線照射器は直接照射している面しか殺菌できない。全体を照射するには非常に高価。






:岩盤浴への
HACCP的管理法導入 による殺菌・衛生管理

弊社には医薬品・化粧品原料・飲料水・食品など、衛生に厳重な管理を求めておられる
ユーザー様が多く存在します。消費者の目に見えないところでも厳しい管理を行う素晴らしい
企業姿勢をお持ちです。
それらユーザー様は、最終製品の品質はもちろん、共通して製造過程での衛生管理を徹底しておられます。
その基本になるものが、「HACCP的管理法」です。


「HACCP的管理法」

HACCP(ハセップ、ハサップとも呼ぶ)とは、アメリカのNASAが宇宙食のための衛生管理を研究した結果、
「全工程中の、各工程にそれぞれ重要ポイントがあり、そこでの衛生管理を徹底することが殺菌に最も効果的」という
結論に帰結した、それ
軸とする記録・チェックのシステムです。この考え方で岩盤浴の菌繁殖過程をチェックし、
細菌繁殖リスクのある箇所への対策を考えると、大半は以下のポイントへの対策になります。


(1)人が運ぶ細菌

(2)施設の空気中の細菌

(3)施設の床・排水溝から舞い上がる細菌

(4)施設内のドアノブ・ベッドなどに付着した細菌

(5)利用装置内で繁殖する細菌

(6)壁や天井に付着して繁殖、飛散・落下する細菌


菌は人間の生活環境のどこにでもいます。そして人間は「ある程度の数」の菌には耐性があります。
薬品消毒や100%殺菌などでは、従業員や利用客の体への影響が問題になる場合がありますので、
その場合は100%に近い殺菌処理を施し、菌数が問題にならないうちに再度処理を実施します。





5:岩盤浴施設の殺菌・衛生管理に有効なUVオゾン

前項の対策で、洗浄・個別の殺菌の他に、トータルで衛生効果をあげる方法として
UVオゾン装置の導入があります。UVオゾンとは、紫外線で
生成するオゾン気体のことで、
空気中の酸素に紫外線を当てて作ります。空気中の浮遊菌・落下菌、壁や床などの表面、
清掃でブラシ類が届かない箇所などにオゾンが行き渡って殺菌してくれるため、手軽で経済的
であるにもかかわらず、全体の事故発生率を極めて低く抑制することができます。

また薬品の散布だとコスト・残留性
が問題になりますが、オゾンは空気が原料で、時間が
たてば酸素に戻るので、エコロジカル・安心です。さらにネズミ・害虫はオゾンを嫌うため、
それらが自然と施設に姿を見せなくなるメリットもあります。





6:予防のためのチェック、従業員の衛生意識向上

食品衛生では、各地の生協も採用しているATP(=全ての生物にとっての栄養源)の検査装置があり、
ルミテスターという名称でキッコーマンが製造しています。細菌にとっても栄養となるATPの残存
や付着が、試薬でぬぐって10秒で数値表示される装置のため、従来の寒天培養地などで菌を
24時間もかけて繁殖・カウントするのに比べて、極めてスピーディに衛生状況のチェックができます。
さらに衛生状態を、その場で数値確認することで、現場の意識やモラルが高まるメリットがあります。


   



 

  <「紫外線オゾン殺菌」の知識>


1 
オゾンとは
オゾン(Ozone:O3)は紫外線が豊富な高原や海岸などの空気中に比較的多く存在し,高濃度では微青色
の気体です。 酸素原子が3個結合してオゾン分子となるため、化学的に不安定で、常温で徐々に分解して
酸素になります。空気中では数十分から数時間、水中では数分から数十分で分解します。

オゾンの酸化力はフッ素に次いで強く、有機物,無機物を酸化します。自然界では0.01〜0.05ppm検出され、
0.1ppmになると刺激臭を感じるためギリシャ語のOzeine(臭う)から命名されました。


2  オゾンの利用

日本では、オゾンは殺菌,脱臭,漂白,精密洗浄などの目的で、水の殺菌,水道水の脱臭,排水処理,
化学品の製造,半導体の超精密洗浄,食品・薬品工場内や病院などの空気浄化,食品および原材料の殺菌,
ホテル,スーパーや給食センター内の空気殺菌などに活用されています。 

2 −1  オゾンによる脱臭

オゾンによる脱臭は強力で、悪臭成分を酸化して分解します。日本の浄水場では塩素消毒で除去できないカビ臭
や湖沼に発生したプランクトンに起因する臭い対策のためオゾンを使います。
特にオゾンには魚臭の主成分であるアミン類,硫化水素,メルカプタンなどの異臭を除く効果があり、養豚,養鶏など
の畜産農家でも臭気除去の目的で利用されています。

2−2 オゾンによる殺菌
オゾンは古くから一般細菌,大腸菌群,酵母,糸状菌,ウィルスの殺菌に有効なため使用されてきました。
オゾン細菌は、オゾンの酸化作用で細胞膜の構成成分(リン脂質とタンパク質)を破壊して溶菌を起こさせるか、
またはオゾンの酸化作用により細菌の酵素又はRNAやDNAを分解、損傷させて行います。

2 −3 オゾンの適用例

オゾンの適用濃度は,殺菌,脱臭,貯蔵の目的の場合0.1〜1.0ppmで、
日本の作業環境基準値は0.1ppmで、1日8時間オゾンにさらされても健康上問題ないとされる値です。
それより高濃度のオゾンを長時間使用する場合は,人がいない夜間に使用したり、換気装置をつけます。 


オゾン殺菌を行うと、施設特有の臭いが少なくなり、空中浮遊菌や二次汚染菌が著しく減少します。

2−4 オゾン水
オゾンを水に溶かしたものがオゾン水です。

オゾン水(0.1〜10mg/L)にはオゾンガスの場合より分解しやすく、水温やpHが高ければより早く分解する
利点があります。薬剤殺菌で使用される次亜塩素酸ナトリウムと適用濃度を比較するとオゾン水の場合、
低濃度で幅広く利用できます。一般に0.4ppm〜2ppmで4〜10分の接触時間を目安に殺菌に使用します。

 オゾン水(約1ppm濃度時)による殺菌例
 大腸菌>>5秒で100%死亡
 ブドウ球菌>>5秒で100%死亡

 オゾン水(約0.5ppm濃度時)による、微生物の不活性効果の一例

 
カビ>>約20秒で99.9%死亡
 酵母>>約90秒で99.9%死亡


殺菌消毒にオゾン水を利用すると次亜塩素酸と違い、殺菌後の水洗いが不要となって時間短縮されます。


オゾン水装置を設置すれば、その水は以下のような用途で利用できます。
■ 作業者の手や器具の殺菌。
■ 床洗浄によるヌメリ除去。
■ 下水の悪臭やカビの臭いを抑える。




殺菌効果を維持するには、施設の空気殺菌が有効です。
バイオクリーン http://www.m-n-w.com/marionetworks_g_holder/y_bc1.htm
が実績もあり、お勧めです。


紫外線照射装置、UV照射装置のマリオネットワーク tel: 045-543-9437

メールお問い合わせ:
 catch@m-n-w.com









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