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UV照射装置・UV硬化装置で使う、UV照射/UV塗装などの表示単位
UV照射/UV塗装などの表示単位 について- UV塗装、UV硬化、UV洗浄などのUV照射技術で使われる、UV表示単位のまとめ -nm(ナノメートル) 可視光線波長から電波まで、『波のひとつの長さ』を表す際の単位のひとつ。 n(ナノ)は『一億分の1』の意味。光線の波長単位はnmを使う。 UV波長と、その主要用途の関係は以下の通り。 UV洗浄/UV表面改質・・・254nmと185nm UV殺菌・・・254nm オゾン生成・・・185nm(その活性化に254nm) UV硬化・UV塗装・・・365nm(200nm〜400nm) UV塗装でカラー塗装まで行う場合は、カラー成分の硬化に可視光線波長も必要で、 メタルをランプ材料に混ぜて波長を分散させた「メタルハライドランプ」が有利になる。 基本的に365nm、メタルハライドとも、UV樹脂・UV塗料を硬化乾燥できる。 ダイシングテープ剥離では、365nmかメタルハライドの波長(主に365〜400nm) を、最近のアメリカの文献でも推奨している。254nmでは時間を要する事が多い。 -UV技術で、主に使われる単位-
mW/cu UV照度(このUV照度に時間を掛け算して、硬化に必要な光線量を計算)の単位。 UV照射機の選定における重要ポイント。 <換算> 10.000μW=10mW >マイクロワットから0を3個外すとミリ単位。 UV照射では、mJ単位で必要な照射量を示すことが多い。 また、mW /cuに秒数を掛けて mJ/cu となる。 UV硬化・UV洗浄・UV表面改質など、実用面では主に「mW」や「mJ」単位を使い、 殺菌や論文ではμWを使う場合があり、「1000μ=1m」を覚えておくと便利。 mJ/cu UV照射での紫外線量(=積算光量)を示す単位のひとつ。 「UV照度」に、「時間(単位=秒)」を掛算して、「硬化に必要な光線量(=UV露光量)」 を算出したもので、仕事量を表す「J」単位で表記される。 Jはジュールと読み、mJ(ミリジュール)は千分の1ジュール。 紫外線量(UV露光量:Radiantexposure)とUV照度の関係は、次式の通り。 E(mJ/cu)=I(mW/cu) × T(sec) E:紫外線量。単位:(mJ/cu) I :UV照度:(mW/cu)>紫外線の強さ(UV照度)は 単位面積cu当たりの ワット単位の照度(UVirradince=「mW/cu」)で表示。 T:照射時間〃:(sec) 硬化に必要なUV露光量は素材により決まっているため、 |
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