「紫外線による水の殺菌」
紫外線の殺菌能力は、「紫外線照度x接触時間=紫外線露光量」 で殺菌率が決まります。
水質(酸性・アルカリ性など)に影響されません。
実用的には99.9%から99.99%の殺菌率が必要で、99.9%のレジオネラ殺菌に必要なUV露光量は
約3.0mW・sec/cm2です。一般に病原性の強い菌は紫外線に弱く、レジオネラ属菌も弱いとされる
大腸菌より弱く、紫外線はレジオネラ殺菌に有効な事が分かります。(下右表より)
<99.9%殺菌に必要な紫外線量(μw・sec/cu)> 単位となる「μw・sec/cu」の計算方法は、 紫外線照射強度(μw/cu)X紫外線照射秒数(SEC)です。
資料:SEN-Lights/再編集(有)マリオネットワーク |
微 生 物 /UV露光量(mW・sec /cm2)
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「紫外線+オゾンによる、タンク内殺菌装置」
1、紫外線による水の殺菌、殺藻、オゾンの活性化
2、オゾンによる水の殺菌/殺藻
3、溶存オゾンによる残留効果と外気からの二次汚染防止
4、UV/オゾンの相乗効果による脱臭・脱色・スライム抑制・TOC除去
5、気泡による水の攪拌/保護管の汚れ防止
貯水槽の構造、形状、設置場所によって取り付け条件が各々異なります。
どのような場合にも対応できるように各種のタイプを製作しています。