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UV硬化/UV照射ユニット
UV照射用灯具/熱排気ブロアー/電源 の完全セットです。
このセットをフレームやコンベアに設置すれば、すぐUV照射をスタートできます。
シャッター/コールドミラー/調光機能電源付きタイプもあります。
UV光源ランプは、高圧水銀ランプ/メタル・ハライド・ランプからお選びください。
高圧水銀ランプ(365nm) / メタルハライドランプ(200〜450nm)
出力250W〜12KW / 照射幅: 100mm〜1000mm以上、各種の仕様があります。
UV硬化用ラインや、UVを使用する装置への組込み用にもご利用ください。
フレームなどに取り付けられるネジ穴があり、取り付けも簡単です。
UV-LED(365nm
385nmの2波長から選択) 照射幅100mm 200mm 300mm
もご用意しています。
* 設置に関するご相談など、お電話・メールにてお寄せください。(担当者常駐)
導入前の確認実験もお気軽にお申しつけ下さい。
環境事業部門:045−543−9437 / catch@m-n-w.com
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UV硬化では、硬化・乾燥までの時間は秒単位で速乾性接着剤より早く硬化します。
そのため従来の乾燥棚に移す工程などが省略でき、生産効率アップや省スペースに貢献します。
技術・装置の説明はこちらをご参照ください。
<用途>
印刷: マーク/ラベル/パッケージ/プラスチック/フィルム
塗装/コーティング: フィルム(+粘着材・ シリコン材) フィルム・ハードコート/プラスチック成形品ハードコート
接着: 光学フィルム/プリント基板/チップ/パーツ/ガラス基板(仮接着・接着)/リレースイッチ端子封止
パーツ固定・接着 樹脂貼合わせ・フィルム貼合わせ/ガラス・樹脂接着/レジスト硬化・剥離/マーキング
<装置のバリエーション>
*写真のクリックで、詳細説明へジャンプします。
(リンクの無い装置の説明は お問合せください)
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卓上型UV照射装置
UV照射ユニットを引き出し式ボディに納め、シャッターをつけました。
コンベア搭載用UV照射装置
お手持ちのコンベアに載せるだけで、コンベア式装置になります。 |
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コンベア式UV照射装置
UV照射炉と搬送機を備えた本格的装置です。
照射ワークの特性に合わせて、様々なタイプからお選びいただけます。 |
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ハンディUV照射装置
UV照射ユニットを軽い熱遮断ボディに納め、ハンディ機に仕上げました。
照射対象に合わせて、様々なタイプからお選びいただけます。
スポット照射用UV-LED装置もご用意しています。 |
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UV洗浄・UV改質用 照射装置
UVを照射することでUV硬化・接着時の密着性を高めるための装置です。
照射条件やシチュエーションに合わせて、様々なタイプからお選びいただけます。
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<UV照射装置とは>
紫外線は目に見える限界より外側(可視光の紫より短波長側)にある、眼に見えない*電磁波です。
*ブラックライト以外の紫外線ランプでは光が見えますが、その光は、『青白く見える可視光』 と
『目に見えない紫外線』 が混ざったものです。 (各ランプとも実際には可視光〜赤外線波長も
発していますが、紫外線の説明では、それらは割愛されます。)
紫外線は専門用語では紫外放射(ultraviolet radiation)と言い、その略語UVも日常的に使われています。
紫外線は波長によって得られる効果が違うため、用途や目的によって特定の紫外線波長を、
そしてその波長を発する特定の光源を選ぶことが多くなります。
UV 硬化・UV洗浄・UV改質など「UV XX」と呼ばれる技術用の装置は「[UV照射装置」で検索しやすく
紫外線殺菌など「紫外線」で始まる呼称の技術用の装置は「紫外線照射装置」と呼ばれる傾向があります。
主な紫外線の用途と波長は以下になります。
<UV硬化装置>
UV照射により硬化するUV樹脂・UV塗料・UVインキを硬化・乾燥させる装置です。
・使用するUV波長:200nm〜400nmの範囲で、主に365nm。
UVインキの硬化(≒乾燥)等で400nmを超す光線を併用する場合も。
<UV洗浄・UV改質など、UV表面処理装置>
UVの照射により物質表面の有機物の汚れを除去、また固体の表面を改質して接着力と付着力を向上させる装置です。
・UV洗浄により密着性の向上や製品歩留まり率の改善が得られます。
・UV表面改質により数秒から数分で接着力と付着力が向上します。
コンパクトなUV装置でも十分な効果が得られ、工程数の削減、作業環境の改善、作業の自動化などに貢献します。
<用途>
表面の有機物除去/基材(ガラス)洗浄/ 接着・密着性向上/塗料・インキの密着性向上
(1)接着性向上 >樹脂/金属/無機(樹脂成形ICパッケージなど)
(2)印刷・塗装性向上 >IC/IT関連、新聞印刷、ホームプロダクツまで
(3)付着性向上
(4)精密洗浄
効果が高く、汎用性があり、低ダメージ、低コストな技術のため、幅広く活用できます。
使用するUV波長:一般的に 254nm、 UVとオゾンを同時活用する技術では185nmを併用。