紫外線照射装置:紫外線波長と用途(紫外線殺菌/オゾン殺菌/UV洗浄/UV硬化・紫外線硬化)

紫外線照射装置 UV照射装置のマリオネットワーク TOPページへ 




  
紫外線照射装置 紫外線ランプの種類と用途(紫外線波長別)

 

紫外線照射装置は、その目的によって 使用する紫外線の波長が違います。
ご用途に適した紫外線照射装置 / UV照射装置*は、カタログページからお選びいただけます。

紫外線波長別の具体的な技術/装置は波長(青字)のクリックでご参照いただけます。
医療・生物(細胞)領域の研究等で使用される紫外線装置については弊社へお問い合わせください。


低圧水銀UVランプ <紫外線波長:185nm/254nm 同時照射>
紫外線+オゾン殺菌(空気・表面・水殺菌・水処理・脱臭)
UV洗浄・UV表面改質

低圧水銀UVランプ <紫外線波長:254nm>
紫外線照射殺菌
UV洗浄・UV表面改質


高圧水銀UVランプ <紫外線波長:365nm>
UV樹脂・UVインキ硬化
/接着/レジスト硬化・剥離/マーキング


メタルハライド UVランプ/ ( メタハラ ランプ)
<200〜450nm連続紫外線波長>
UVインキ・UV塗料・UV樹脂の 硬化・乾燥

                                               (2018年2月26日更新)

*紫外線照射装置 UV照射装置 とは
                 


紫外線照射装置 UV照射装置 UV照射器 紫外線装置 UV装置、いずれも「UV(=紫外線の略称)を発する/使用した装置」の意味です。
UV照射で得られる効果は、紫外線の波長によって違うため、「紫外線波長」や「装置の形」を用途別に選ぶ必要があります。
紫外線の利用目的や、その応用技術の呼び名、また慣習等に従って呼び方が変わるのが通例で、呼び方にルールはありませんが、
UV 硬化・UV表面処理(UV洗浄/UV改質)など「UV XX」と呼ばれる技術用の装置は「[UV照射装置」で検索しやすく
紫外線殺菌など「紫外線」で始まる呼称の技術用の装置は「紫外線照射装置」と呼ばれる傾向があります。


ただし、掃除機などで紫外線を照射 して殺菌する機能の付いたものが「UV殺菌」という言葉を使い始めているので、今後は
紫線殺菌装置よりUV殺菌装置・UV殺菌器UV殺菌装置という名称が普及すると思われます。

また殺菌等の目的で使用する「オゾンを短波長UVで発生させるランプ」は、UV照射が目的ではなくオゾンの生成が目的なので、
オゾン発生器・UVオゾン装置というように「照射」が省かれることも多く、紫外線殺菌ランプを使った装置を紫外線殺菌器、
一般的な投光器(照射器)を使っている現場ではUV照射器というように、慣例にあわせて呼び名が決まることも多いです。




<紫外線波長>


紫外線(UV)は 可視光(約380nm紫色〜780nm赤色)より波長が短い光線で、目に見えません。
紫外線ランプの光は、『青白く見える可視光』 と 『目に見えない紫外線』 が混ざったものです。

紫外線は、その波長の長さ(単位:nm=ナノ・メートル / ナノ=10億分の1 ∴1nm=1/1,000,000mm )により、
UV-A(400nm〜315nm)  
UV-B(315nm〜280nm)
UV-C(280nm〜200nm)  と、一般的には*分類されます。    >> 詳細な紫外線波長の説明


*一般的な紫外線とは「近紫外線」と呼ばれるもので、400nmではなく380nmまでを指す場合もあります。
またUV技術でよく使用される185nm,172nmといった波長は上記のA,B,C分類には入っていません。
紫外線は波長によって得られる効果が違うため、UVを技術利用する場合は、この UV−A,B,Cという区分ではなく、
用途や目的によって特定の紫外線波長を選ぶことが多くなります。

例えば250 nm付近の紫外線は殺菌効果が高いため、254 nm波長を効率よく発光させることができる
「低圧水銀ランプ」を
紫外線殺菌では
使います。

紫外線照射装置 紫外線波長と用途ページの先頭に戻る



<紫外線照射装置と、主な紫外線ランプ>  -必要とする紫外線(UV)波長により 異なります-

高圧水銀UVランプ / メタル・ハライド・UVランプ :(石英ガラス) 365nm,200〜400nm波長の紫外線照射装置
 ・高圧水銀UVランプ(主波長365nm)・・・主にUV硬化樹脂、UV塗料の硬化・乾燥、ダイシング剥離等に使用されます。
 ・メタルハライドUVランプ(200nm〜400nm連続波長)・・・波長365nm以外の紫外線に感応するUV塗料の硬化等に使用します。

 UV硬化で高圧水銀UVランプとメタル・ハライドUVランプのどちらにするかは、U樹脂・塗料側の要求によりますが、
 一般的には、様々な紫外線波長が一斉に出るメタル・ハライドのほうがエネルギーも強く、より確実な硬化を得られます。

低圧水銀UVランプ(石英ガラス**・オゾンレス*) : 波長254nmの紫外線照射装置 (殺菌)
 紫外線殺菌は、254nm波長の低圧水銀UVランプ(185nm波長をカット)で行います。

低圧水銀UVランプ(石英ガラス**・オゾン発生) : 波長185nm/254nmの紫外線照射装置 (殺菌)
 紫外線+オゾンによる殺菌、水の光酸化処理は、254nmと185nmの2波長が同時に出る低圧水銀UVランプ(オゾンランプ*)で行います。



*オゾンランプとオゾンレスランプ

 
185nmの紫外線は、空気中の酸素をオゾンに変化させ、そのオゾンに254nm波長の紫外線を照射すると、
不安定で反応しやすい状態になります。この185nmと254nmの2種類の波長を同時に照射できるランプを「オゾン・ランプ」と呼び、
185nmをカットしたランプを「オゾンレス・ランプ」と呼んで区別することもあります。

オゾンレスの低圧水銀UVランプは、紫外線照射殺菌によく使用され、その殺菌対象は物質表面/空気/水などが主になります。
オゾン・ランプはオゾン殺菌/オゾン漂泊などに使用する他に、波長185nmの紫外線でオゾンを発生させ、
同時に254nm波長の紫外線のエネルギーで化学反応を促進させる「光表面処理(UV洗浄・UV改質***)*」
に使います。



**ランプの材質:合成石英ガラスと石英ガラスの違い
 

光表面処理には、特に短波長UVの透過率が高い「合成石英」を使った低圧水銀UVランプを使用します。
それにより高いオゾン発生率と強いUV強度の短波長紫外線が得られるからです。 合成石英ランプと石英ランプの365nm透過率は あまり
変わりませんが、254nmなど短い波長の紫外線の透過率は合成石英が圧倒的に優れており、185nmでは2倍近い差がでる場合もあります。

(***:強い254 nmを照射したいときや、185nm波長をオゾン発生ではなく化学反応のエネルギーとして使う場合は、
窒素で満たした中や真空状態で合成石英ランプを使って紫外線照射をすることもあります。)

合成石英ガラスは高額なので、光表面処理以外の用途に使う紫外線ランプには主に石英ガラスを使用します。



*これらの他に紫外線光源として、UV-LED、エキシマランプ、キセノンランプ、超高圧UVランプ等があります。
高圧水銀ランプのことを中圧水銀ランプと呼ぶことも、ごく稀にあります。
またメタルハライドUVランプには Fe Ga の2種類があります。ランプご選択の際はお気軽にご相談ください。


紫外線照射装置 紫外線波長と用途ページの先頭に戻る

 
紫外線照射装置・UV照射装置のマリオネットワーク tel: 045-543-9437


有限会社マリオネットワーク 
   環境事業部門 

  
紫外線照射装置・UV照射装置のマリオネットワーク:会社案内電話 045−543-9437 
  
紫外線照射装置・UV照射装置のマリオネットワーク:会社案内Eメール catch@m-n-w.com


紫外線照射装置 UV照射装置 カタログ・ぺージへ
紫外線/オゾン殺菌装置(空気・表面) ハンディUV照射装置(UV硬化・UV塗装) ハンディUV照射装置100W 卓上型紫外線照射装置 卓上型UV照射(硬化)装置 簡易取付・シャッター等装置内蔵型UV照射ユニット 設置型紫外線照射装置(UV洗浄・UV改質用)

| マリオネットワーク ホーム |  UV洗浄・改質概論TOP  | 紫外線波長  |  会社案内  |   お問い合わせ  |SUV/EUVランプ  
                                      
                                     Copyright© 2001−2018 Marionetwork All Rights Reserved.