紫外線殺菌の原理は、水中でも空気中でも基本は変わりません。
対象を「ウイルス」と「細菌」に分けると、細菌は細胞を持ち、ウイルスは細胞を持ちません。
細菌は細胞分裂で増殖し、ウイルスは感染した相手の「情報」を自分の情報に書き換えます。
紫外線による殺菌は、それら対象菌のDNAの持つ情報を分解することによって行われます。
また紫外線殺菌に必要な紫外線の量(紫外線の量x秒数の積)は、菌ごとに一覧表化されています。
そのため紫外線ランプからの紫外線量をもとに照射秒数を割り出して、合理的に紫外線殺菌は行えます。
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