UV塗装 :UV塗装の技術と装置・塗料について

 

 UV塗装/UV塗装の技術・装置・塗料 (概論)


 

 UV塗装とは

 UV(紫外線)を当てると硬化・乾燥するUV樹脂/UV塗料を使用した塗装またはコーティングのことを指します。
 UV塗装は、UV塗料が日本で1970年代に木工用塗料として実用化されて以来40余年の歴史がありますが、
 UV塗装のメリットである表面硬度(耐摩耗性)の高さ/仕上がりの美しさ/乾燥速度の早さなどが注目され、
 金属・プラスティック・フィルム製品などにも使用が拡がったことで、近年、急速に普及しました。




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 技術       テーマ                       説明(下線は説明リンク)
UV塗装


UV塗装に関する3つのファクター

UV塗料/ UVランプの種類/ UV装置のタイプ 
UV塗装
紫外線波長

UV技術で利用するUV波長の種類
UV塗装
UV塗装とUV塗料

 
UV塗装
UV塗装で使用されるUV照射装置

具体的装置カタログ
UV塗装
UV塗装で使用されるUV塗料と、その供給(1)

 
UV塗装
UV塗装の工程

 
UV塗装
UV塗装で使用されるUV塗料と、その供給(2)

 
UV塗装
UV塗装スタート支援プラン

現場施工のための支援プラン
UV塗装
UV塗装のメリット

 


  [適用分野]

   ●塗装 表面保護 印刷 コーティング




 1:UV塗装の3つのファクター


 UV塗装には「UV樹脂・UV塗料」と「UV照射装置」が必要で、以下の条件により選択します。



 (1) 「塗装により製品の高級感を増したい」「製品表面の耐久性を増したい」など目的にあったUV塗料を選ぶ。

  UV塗料は、用途・目的別に製造されています。
  木工用、金属用、樹脂用、といった素材別
  表面保護用の透明塗料(黄変/無黄変)、製品の高級感を増すためのカラー塗料など、色の特徴


  また、目的用途によって薄膜用・厚膜用・高硬度用・追従型(伸びる)・スピード硬化型などの特性が違います。
 その特性によって、酸素があると硬化しないものや、塗料単体では密着性が悪いものもあります。




 (2) UV塗料の硬化に必要なUVランプを選ぶ。
  ハンディタイプ以外の装置では、ランプの長さによって照射できる面積が決まり、光の強さで作業能率が決まります。
  また、UV塗料によって使用するランプの種類が違います(主に高圧水銀ランプ、メタルハライド・ランプ)。




 (3) UV塗装する面積、UV照射の方法、一日の処理量、などからUV照射装置のタイプを選ぶ。
  例えば、UV照射装置を手で持って作業するか、装置は固定しておきワーク側を動かすか、などUV照射の方法により、
  ハンディタイプ、固定スタンド型、コンベア搭載用装置、コンベア付装置など、作業に適したUV照射装置のタイプは変わります。








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